「お母さんという女」
この本・・・ほんの数時間で読めちゃうんだけど、
すごく心が温かくなった。
娘から見た「お母さん=母」を書いたもので、
母親の変な行動・笑える話がたくさん載っている。
その行動を愛情を持って作者が書いているので
読み終わったとき、幸せな気持ちになる。
自分の母を思い出し、
また、娘から見た私自身もこうであろう・・・と納得してしまう。
一番最後のページ・・・・
大人になった作者がバイトをしているとき上司から注意され
「いったいお母さんからどういう教育をうけたのかしら」
と愚痴をこぼされる。
「教育・・・?」
作者は自分の幼い頃を思い返す。
そこには・・・・
「よく頑張ったね」と自分をいっぱい褒めてくれる母
「人気のないところを通っちゃだめよ」と自分のことを心配してくれる母
「あんたの好きなアイスを買っておいたよ」と自分を喜ばせてくれる母
などなど・・・・
愛情あふれる優しいまなざしの母の思い出だけが心に残っている。
大きくなったとき、コンジュやテジャの心の中に私はどんな母親として一番心に残るのだろうか?
立派な母親じゃないというのは確信してるけど・・・
すご~~く楽しみだな。
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